2017.12.09 Saturday
京都グルメレポート85「了徳寺」大根焚き
昨日は友達の誕生日会でした、ハプニングありまくりの楽しい1日になったのですが(このグルメ記事は後日に)昨日思った事はとりあえず寒いという事。こんな時は心底温まりたい!という事で京都には、この季節限定の丁度良い行事があったなーと思いたって行ってきました。その名は「大根焚き」ご存知の方はもちろんおられるかと思いますが、自分の思い出では、小さい時におばちゃんによく連れて行ってもらった思い出があります。
大根焚き
観光客の方にはあまり知られていない行事で、京都の冬の風物詩の1つ。12〜2月頃にかけて数か所のお寺で開催されます。読み方は「だいこんたき」ではなく「だいこだき」と言うそうです。この時期に大根を食べると、病気にならないという御利益があります。今回、日程的にやっていたのは了徳寺。「大根焚寺」の名でも知られているそうです。2日間で3,000本にも及ぶ大根が焚き上げられるそう。3000本て(笑)ちなみに他のお寺でもこれからいくつか大根焚きがあるようで、京都大根焚きとかで検索すると特集ページが出てきます。お寺巡りに食も絡むので観光に喜ばれるのでは?と思います。
日程 | 2017年12月9日(土曜日)・10日(日曜日)*明日まで 9:00〜16:00 |
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料金 | 大根志納券1000円、お斎券1600円*大根焚きだけのが左、ご飯系もつくのが右だったと思います |
大根焚き(1000円)
大きなお揚げさんに、ゴロゴロとした大根が6・7切れ
大根の数が凄い!!!
大きな釜で焚かれてました
アップで
味付けはすごくシンプルで、出汁と醤油の素朴な味付け(他に入っていたらすいません)無駄なものが一切入っていないという体にも優しい味でした。例えるなら日本昔話にでてくる囲炉裏の鉄鍋で煮られている料理のような感じ(笑)逆に分かりにくいかな(笑)
1つ1つが大きいんです
今回は本堂で食べました
他にも庭が見える部屋や、外でも食べられるそうです。お持ち帰りも可。
外観
ちなみにですが、今回の相棒は小3の甥っ子。友達はほぼ(笑)男も女の子も結婚していて、休みの日に遊べるなんて事は滅多にありません。しかもこういうグルメ系の行事とかなら尚更。本来1人でご飯を食べる事や1人行動が苦手な自分は、ランチの時は仕方ないなーと納得していますが、こういう時が一番困る。そこで新しい相棒の登場です(笑)相棒はその日に、何でも買う!ゲーセン!(ドラゴンボールヒーローズ)好きな物を食べさせる!という最高ランクの条件付きですが、たまにこういった行事があればついて来てくれます。最初は大根なんていらんっと渋っていましたが、食べてみると美味しかったようで満足した様子。しかし甥っ子その後に行ったビッグボーイのハンバーグですごく高いメニューを注文。ランチから会計にびっくりしつつ(笑)充実した1日となりました。
- 住所 京都市右京区鳴滝本町83
- 電話番号 075-463-0714